alternative firmware
alternative firmware
Mutable製品はアンオフィシャルなファームウェアが多々出てて、ざっくりまとめてあると便利だと思うのでまとめます。
他のメーカーのデジタル物持ってないので知りませんが、Mutable以外にもなにかあったらじゃんじゃん書いていきましょう。
Mutable Braids
Bees-in-the-Trees
https://timchurches.github.io/Mutated-Mutables/
Renaissance
https://burns.ca/eurorack.html
他のメーカーのデジタル物持ってないので知りませんが、Mutable以外にもなにかあったらじゃんじゃん書いていきましょう。
Mutable Braids
Bees-in-the-Trees
https://timchurches.github.io/Mutated-Mutables/
Renaissance
https://burns.ca/eurorack.html
Re: alternative firmware
Bees-in-the-Treesのざっくりした特徴
・出力レベルが128段階で設定できるようになる。
・FM CV InのアサインがMeta以外にも選択できる。
・EnvがLFOとしても使用可能になり2つに増える。
・Range設定にLFOレンジが追加される。
・Trigger Inで走るSEQが追加される。
・Trigger Inで進むソフトウェアTuringmachineが追加される。
・設定のリセットが可能になり初期値への復帰が楽。
注意ポイント
・v4.1現在、オフィシャルファーム1.7準拠になっておりオフィシャル1.8に含まれている一部アルゴリズムがない。(Particle等)
・メニュー内の「Wave」表記が「Save」になる。
・メニューが多すぎて操作の煩雑さが増す。
・出力レベルが128段階で設定できるようになる。
・FM CV InのアサインがMeta以外にも選択できる。
・EnvがLFOとしても使用可能になり2つに増える。
・Range設定にLFOレンジが追加される。
・Trigger Inで走るSEQが追加される。
・Trigger Inで進むソフトウェアTuringmachineが追加される。
・設定のリセットが可能になり初期値への復帰が楽。
注意ポイント
・v4.1現在、オフィシャルファーム1.7準拠になっておりオフィシャル1.8に含まれている一部アルゴリズムがない。(Particle等)
・メニュー内の「Wave」表記が「Save」になる。
・メニューが多すぎて操作の煩雑さが増す。
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- 記事: 14
- 登録日時: 2018年3月09日(金) 22:09
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Re: alternative firmware
Renaissance入れてみました。
面白い音が入っていますね。
プリセット数は少なくなるんですかね?
面白い音が入っていますね。
プリセット数は少なくなるんですかね?
Re: alternative firmware
Renaissanceの特徴(0.3現在)
オフィシャルファームに追加Waveモードを7種類追加してその他操作はオリジナルのまま。
地味な変更点として
GREETINGS FROM MUTABLE INSTRUMENTS * EDIT ME*
の表記される項目のみ削除されてるのでEaster Eggモードには入れない。
増えたWaveモード
6つOSCを重ねたモードがノコギリ、矩形波、三角波、サイン波の4種類。
Colorツマミ or CVで6つのOSCのピッチが基本の音程に対して変わる。
クオンタイザーをオンにしている場合そのスケール上の音程になる。
Tombreは6つのOSCの強調される感じが変わるぽいけどよくわからない。
回すとなんかホワホワします。
それとなんちゃってお喋りモードのSAM1,SAM2(Software Automatic Mouth)が追加され、適当にツマミ弄ってトリガーするとなんか喋ってる風です。
RenaissanceのwebにはSAM3まであると書いてあるような気がするけど、一番最後に7777というモールス信号みたいな周期的にトンツー鳴るモードがあります。
このファームウェアはオフィシャル1.9を元に作られているけど、1.9はMutable公式webでは公開されていない最終β版のようです。
オフィシャルファームに追加Waveモードを7種類追加してその他操作はオリジナルのまま。
地味な変更点として
GREETINGS FROM MUTABLE INSTRUMENTS * EDIT ME*
の表記される項目のみ削除されてるのでEaster Eggモードには入れない。
増えたWaveモード
6つOSCを重ねたモードがノコギリ、矩形波、三角波、サイン波の4種類。
Colorツマミ or CVで6つのOSCのピッチが基本の音程に対して変わる。
クオンタイザーをオンにしている場合そのスケール上の音程になる。
Tombreは6つのOSCの強調される感じが変わるぽいけどよくわからない。
回すとなんかホワホワします。
それとなんちゃってお喋りモードのSAM1,SAM2(Software Automatic Mouth)が追加され、適当にツマミ弄ってトリガーするとなんか喋ってる風です。
RenaissanceのwebにはSAM3まであると書いてあるような気がするけど、一番最後に7777というモールス信号みたいな周期的にトンツー鳴るモードがあります。
このファームウェアはオフィシャル1.9を元に作られているけど、1.9はMutable公式webでは公開されていない最終β版のようです。
Re: alternative firmware
オフィシャルファーム1.9について。
Mutable公式Webには公開されてはいませんが、公式のgithub(https://github.com/pichenettes/eurorack)を自分でコンパイルすると1.9が作れます。
1.9の主だった変更点は矩形波とノコギリ波のSUBモードが追加されているだけのよう。
Colorツマミがセンターの場合はSUBがオフで右に回すと1oct下、左に回すと2oct下の音が足されます。
Timbreはなんか音色が変わる。
コンパイルを自分でやるのは結構めんどくさいので1.9を試したい人はRenaissanceをインストールする方がいいと思います。
RenaissanceにはSUBも入っているのでBraidsの操作感はそのままにWaveバリエーションが増えて触りやすいのでオススメです。
Bees in the treeはBraidsをより多機能に使いこなしたい人向けです。
Mutable公式Webには公開されてはいませんが、公式のgithub(https://github.com/pichenettes/eurorack)を自分でコンパイルすると1.9が作れます。
1.9の主だった変更点は矩形波とノコギリ波のSUBモードが追加されているだけのよう。
Colorツマミがセンターの場合はSUBがオフで右に回すと1oct下、左に回すと2oct下の音が足されます。
Timbreはなんか音色が変わる。
コンパイルを自分でやるのは結構めんどくさいので1.9を試したい人はRenaissanceをインストールする方がいいと思います。
RenaissanceにはSUBも入っているのでBraidsの操作感はそのままにWaveバリエーションが増えて触りやすいのでオススメです。
Bees in the treeはBraidsをより多機能に使いこなしたい人向けです。
Re: alternative firmware
Parasites https://mqtthiqs.github.io/parasites/
恐らくMutableサードパーティファームで一番有名なシリーズ。
オリジナル機能を尊重しつつ改変しさらに新モードが追加される感じの便利ファーム。
Clouds
Frames
Tides
Warps
上記4種類のモジュールのファームがリリースされています。
恐らくMutableサードパーティファームで一番有名なシリーズ。
オリジナル機能を尊重しつつ改変しさらに新モードが追加される感じの便利ファーム。
Clouds
Frames
Tides
Warps
上記4種類のモジュールのファームがリリースされています。
Re: alternative firmware
Clouds Parasites https://mqtthiqs.github.io/parasites/clouds.html
Make Noise Erbe Verbを意識したOriverbモード
カープラスシンセシスの音源として使用できるResonatorモード
の2つが追加されている。
オリジナルの隠しモード含む合計6モードが使えるようになります。
オリジナルにあるモードも多少改変されてて
・Freez長押しでGrainの再生がリバースできる
・各モードのリバーブがプリで掛かるようになり、ドライ100%でもリバーブが掛かるようになった
・モード切り替えへのアクセスがボタン2つ同時押しで素早くできるようになった
・各種ノブを回した時のカーブが調整された
等がありますが、Cloudsを手に入れて早々にParasitesをインストールしたので、オフィシャルとの細かい差異は把握しきっていないので詳しくはParasitesサイトで確認してください。
Make Noise Erbe Verbを意識したOriverbモード
カープラスシンセシスの音源として使用できるResonatorモード
の2つが追加されている。
オリジナルの隠しモード含む合計6モードが使えるようになります。
オリジナルにあるモードも多少改変されてて
・Freez長押しでGrainの再生がリバースできる
・各モードのリバーブがプリで掛かるようになり、ドライ100%でもリバーブが掛かるようになった
・モード切り替えへのアクセスがボタン2つ同時押しで素早くできるようになった
・各種ノブを回した時のカーブが調整された
等がありますが、Cloudsを手に入れて早々にParasitesをインストールしたので、オフィシャルとの細かい差異は把握しきっていないので詳しくはParasitesサイトで確認してください。
Re: alternative firmware
Frames Parasites https://mqtthiqs.github.io/parasites/frames.html
Quad Euclidean sequencerモード
Shift Register sequencerモード
が追加されオリジナルの隠しモードのSEQモードとクアドラチャーLFOモードと合わせ5モードになっている。
Quad Euclideanは各チャンネルに入力された信号をModインに入力したクロックでユークリッドシーケンスのタイミングで内蔵Envのカーブで出力します。
最大16ステップのユークリッドシーケンスが4トラックあり、各チャンネルに何も入力しない常態で+10VスイッチをオンにすればEnv CVが取り出せます。
Ornament Crimeの4発Envモードはこれを元に作られてた気がする。
Shift Register sequencerモードはKeyFrameシーケンスの亜種みたいなもので、ch1で作成したKeyFrameの設定がch2,3,4と遅れて出力される。
クロックに対してSEQが進むディバイドとShiftするディバイドが別々に設定できる。
オリジナルファームとの変更点
・モード切り替えがボタン2つ同時押しして各チャンネルのツマミとFrameツマミのどれかを回して選んでボタンを押すに変更。
KeyFrameモードでフレームの切り替えが自走可能。ただし速さは外部CVでのみコントロール。
・KeyFrameが最後まで切り替えると最初に保存したFrameに一周して戻る。
・もろもろのカーブが調整されてる。
Quad Euclidean sequencerモード
Shift Register sequencerモード
が追加されオリジナルの隠しモードのSEQモードとクアドラチャーLFOモードと合わせ5モードになっている。
Quad Euclideanは各チャンネルに入力された信号をModインに入力したクロックでユークリッドシーケンスのタイミングで内蔵Envのカーブで出力します。
最大16ステップのユークリッドシーケンスが4トラックあり、各チャンネルに何も入力しない常態で+10VスイッチをオンにすればEnv CVが取り出せます。
Ornament Crimeの4発Envモードはこれを元に作られてた気がする。
Shift Register sequencerモードはKeyFrameシーケンスの亜種みたいなもので、ch1で作成したKeyFrameの設定がch2,3,4と遅れて出力される。
クロックに対してSEQが進むディバイドとShiftするディバイドが別々に設定できる。
オリジナルファームとの変更点
・モード切り替えがボタン2つ同時押しして各チャンネルのツマミとFrameツマミのどれかを回して選んでボタンを押すに変更。
KeyFrameモードでフレームの切り替えが自走可能。ただし速さは外部CVでのみコントロール。
・KeyFrameが最後まで切り替えると最初に保存したFrameに一周して戻る。
・もろもろのカーブが調整されてる。
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- 記事: 14
- 登録日時: 2018年3月09日(金) 22:09
- 連絡を取る:
Re: alternative firmware
すごい情報ありがとうございます。
色々ファーム入れて遊んでみます!
色々ファーム入れて遊んでみます!
- modularcafe
- 管理人
- 記事: 34
- 登録日時: 2018年3月09日(金) 16:06
- 連絡を取る:
Re: alternative firmware
Renaissanceは1.9ベースでプラスされているんですね。
これは面白いですね。
1.9があるとは知りませんでした。
これは面白いですね。
1.9があるとは知りませんでした。